冬になると頭皮のかゆみが酷い!その原因と対策のコツは?

冬は、異常に頭皮がかゆくなる季節です。すべての人ではありませんが、男性、女性、年齢を問わず増えてきています。そのかゆみの原因は、乾燥です。
空気が乾燥して湿度を20%以下の日もけっこう多く、室内の暖房でさらに空気が乾燥しています。湿度がこれだけ低いと頭皮や肌表面からどんどん水分が奪われていきますので、さらに乾燥が進みます。乾燥肌の方は、なおさら頭の中の皮膚も乾燥しています。頭皮は意外とデリケートでお顔や手足のように保湿クリームを塗っているわけでもなく、かゆみにより毎日シャンプーをしています。そのシャンプーもさらに乾燥を強め、よりかゆみを増してきます。
頭皮が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下してシャンプーにも刺激され、ワックスやヘアスプレーなどの香料の影響にも敏感になっています。ちょっとした刺激でも、細菌など皮膚の内部に侵入してかゆみや炎症がおこりやすくなります。
毎日のシャンプーやドライヤーは、冬の地肌には負担です。一般に市販されているシャンプー剤はとても良い香りがしますが、鉱物油、動物性や植物性の油脂から作られた合成界面活性剤がほとんどの商品に配合されています。洗浄力のために配合されていますが、乾燥した地肌には刺激が強すぎます。そこで冬限定でも、刺激の弱いオーガニックのシャンプーでやさしく行うように心がけましょう。
また洗いすぎは必要とする皮脂まで奪ってしまうので、皮脂が元のような状態に戻るまでシャンプーを控えめにしましょう。夏場は汗で毎日シャンプーしても構いませんが、冬は1日おきでも充分です。その方が地肌が受けるシャンプー剤、ドライヤーでの負担が半減します。また自分で簡単にできるマッサージは血行を良くして、新陳代謝を高めるのでフケやかゆさのない健康的な地肌になります。それでも気になる方は、定期的にプロの手でヘッドスパを受けると頭皮環境が改善してかゆみも消えていきます。
さらに乾燥する冬は、顔の肌と同じように頭の皮膚は顔とつながっていますのでスカルプ用の化粧水で保湿をすると、バリアが保たれ、かゆさもなくなります。とくに乾燥肌の方や高齢者は保湿剤は必ず必要です。一週間か10日に一度ツバキ油などで地肌までオイルパックをしても、変わってきます。
乾燥だけでなく日々のストレスは、地肌や毛髪に影響します。ストレス、睡眠不足は頭の血流に関係しますので、気をつけましょう。食生活でもバランス良いメニューでコラーゲン、タンパク質、ミネラルなどを補っても改善してきます。